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世界でも希少価値の高い塩田と、世界で唯一の製塩

還元力を備えた焼塩キパワーソルトは、手つかずの豊かな自然と燦々と降り注ぐ太陽の下で生まれます。

 韓国古来から伝承されてきた「塩田産天日塩」と現代の独自の製法「高温焼成」の融合により、海水に含まれた自然のままの成分とバランスを保つことができるのです。
 世界でも希少価値の高い塩田と、他に類を見ない独自の製塩法。このふたつが出会って、初めて生まれたキパワーソルト。還元力、無機塩類バランス、そして安全で安心な塩。

何百年もの昔から言われてきた塩田の島

韓国国立公園に指定されている羅州群島。
美しい島々に、キパワーソルトの塩田があります。

 黄海に浮かぶ1000を超える美しい島々、羅州群島。この群島のなかに、塩田の島があります。
 そこが、キパワーソルトの故郷です。

ハート湾

*「ハート型の湾」は、「冬のソナタ」で一世を風靡したユン・ソクホ監督の「春のワルツ」の舞台にもなっている。

 離島へは朝鮮半島南西の端の港町、木浦(もっぽ)から大型高速船で約1時間。島への上陸は、船着場が小さいため、はしけ舟に乗り換えます。訪れる人も少なく、真夏でも砂浜に人影はありません。目の前に広がるのは、手つかずのままの自然の光景。しかし塩田は島の外側から臨むことはできません。何百年もの昔、まだ塩がとても貴重だった頃、中国の海賊や日本の倭に襲われることを恐れたためです。その頃から現在まで、塩田による製塩法は何ら変わっていません。古来の伝統技法を頑なに守りながら、永々と塩が作られてきた島なのです。

島が浮かぶ黄海 島の海岸 島の塩田
島々が浮かぶ黄海は、中国の黄河から流れ込んだ成分に富み、プランクトンや海藻、などの生命にあふれています。自然の環境と生命の循環システムが整った世界でも稀な景勝地の一つです。 島々の海岸はほとんど人間が立ち入らないため、波の波紋がそのまま残っています。それほど自然の環境が守られた海なのです。 塩田は海岸からほど近い風光明媚な土地に延々と広がり、年間35万トンの生産が可能です。自然環境の整った海と塩田の土壌のミネラルを豊富に携えた貴重な塩田があってこそ良質な塩が採れるのです。

製造工程

自然を活かすためにも、長い時間の中で、海水はキパワーソルトへと姿を変えます。

 「手間を惜しまず、時間をかけ、丁寧に作る」キパワーソルトは伝統技法「塩田塩」「焼き塩」に現代の技法を加味した製塩法で生産されています。
 大量生産、効率化を目標とした製造工程とは対極にあるプロセスです。太陽の光、風、土、火、そして人の手。自然の摂理に従い、惜しみなく時間をかけて作るキパワーソルト。その製造工程を順に追っていきます。

キパワーソルトの製造工程

 

干潟

step01 干潟

中国の黄河から流れ込んだ豊かな成分が溶け込む黄海の海水。

島々が浮かぶ黄海は、中国の黄河から流れ込んだ成分に富んだ海。プランクトン、海藻、魚など、生命も満ちあふれ、生態系が作り出したミネラルが多く溶け込んでいます。

貯水池

step02 貯水池

自然のミネラルが溶け込んだ海水は、干潟を通り、貯水池へ引き込まれます。

生態系が作り出したミネラルが沢山溶け込んだ海水は、写真のような干潟を通り、貯水池へと引き込まれます。この自然を活かした貯水池で海水は貯蔵され、塩分濃度が5%程度になるまで寝かせられます。

第1~4塩田

第1~4塩田

第1~4塩田

step03 第1~第4塩田

海水は4つの塩田を3週間以上をかけて移り、塩分濃度を高めていきます。

塩分濃度5%程度になった海水は第1塩田へと移され、塩分濃度を高めながら第2(7%)、第3塩田(18%)へと移っていきます。第3塩田では塩分濃度の最終チェック。濃度は約18%まで高まります。18%を超えた段階で、最後の第4塩田へ。この間、3週間以上。時間と手間のかかる工程です。とくにこの工程は雨との戦い。せっかく高まった塩分濃度を下げないよう、雨が降ると塩田脇の水路を開け、貯水庫と呼ばれる屋根付きの海水倉庫へと引き込みます。

雨との戦い――塩田の智恵――

第1塩田から第4塩田へと3週間以上の時間のなかで、海水の塩分は少しずつ凝縮されていきます。ここで、もっとも気を遣うのが雨。雨が降ると、せっかく凝縮された塩分が薄まってしまうため、その回避策として貯水庫が作られています。特に第2塩田から第3塩田までの工程(塩分濃度約18%までの工程間)では、塩田の脇を張り巡る水路が重要な役割。雨が降り始めると、海水は水路を通り、屋根付きの貯水庫へと、あっという間に流れていきます。そして雨が上がるとまた元の塩田へ。海水が流れやすいよう、日頃から塩田の土をローラーで固め、微妙な落差つけています。この作業も実に繊細で、微妙な加減を判断する職人的カンが頼り。こうして第1塩田から第4塩田まで、自然に濃度を高める工夫が塩田には施されているのです。これも昔ながらの知恵です。

結晶化

step04 結晶化

西日が沈まりかけた頃、塩田の水面に表れる幾何学模様。それは結晶を作り出す合図。

塩分濃度32%になった海水は、浅い第4塩田で結晶を待ちます。海水がある濃度に達すると、塩田の水面に美しい幾何学模様が表れます。その模様はやがて、でこぼことした形を作り出します。結晶化の始まりです。結晶は徐々に大きくなり、粒状になると沈み、さらに時間が経つと大きく固い粗塩へと育ちます。その光景はまるで種が土から芽を出し育っていくのと同様、生命を生み出す循環を見ているよう。一晩明けた翌朝には、美しい結晶が完成しています。

粗塩採集

step05 粗塩採集

翌朝、塩田に沈む大きく育った粗塩の結晶。トンボで丁寧に掻き集めます。

塩田の底に白く美しい粗塩の結晶が沈んでいます。この粗塩を丁寧にトンボで集めます。これも伝統技法に則した採取方法。集められた直後の塩は、海水をたっぷり含んでいるため黄色味がかっています。この粗塩はすでに海水と塩田の土のおかげで、無機塩類を含んでいるため、そのまま食べても甘くておいしいく感じられます。不思議なことに、自然に結晶化した粗塩は苦汁(ニガリ)が少ないので、苦みはあまりありません。

乾燥室

step06 乾燥室

収穫した粗塩は小屋で寝かせ、自然に水分が抜けるまで約2ヶ月間、待ちます。

塩田で収穫した粗塩は乾燥室に入れ、約2ヶ月間寝かせます。自然結晶した粗塩は空気にさらしても溶けません。機械などは一切使わず、水分が自然と抜けるのを待ちます。採取したばかりの粗塩は黄色味がかっていましたが、やがて水分が抜け、さらさらの白い粗塩へと姿を変えます。あくまでも自然に委ねた、古くからの方法です。

出荷

step07 出荷

さらさらの白い粗塩はトラックと船を経由して、対岸の工場へ移されます。

さらさらの白い姿に変わった粗塩は、いよいよ出荷へ。袋詰めされた粗塩は、トラック・船を経由して、塩田の対岸にあるキパワーソルト製造工場へと運ばれていきます。

精製工場

step08 製造工場

自然脱水した粗塩を高温で焼成し、有害な物質も分解・消去。粗塩の結晶をより微細にします。

自然脱水した粗塩は、キパワーソルト製造工場にて高温で焼成されます。伝統の焼き塩製法も焼くことで塩を浄化していましたが、現代の技法を用い高温で長時間焼成することで、有害な物質も分解・消去。また粒子を細かくし、体内吸収力を高めています。現代技法の導入は、より理想の製品へ近づけるための手段なのです。

キパワーソルト完成

step09 キパワーソルト完成

そして還元力を備えた焼き塩、キパワーソルトが誕生します。

海水を塩田に引き入れてから約3ヶ月。この結晶塩を元に、太陽の光、風、土、火、そして人の手で育てあげられたキパワーソルトは、高い成分含有率を誇り、還元力を備えた焼き塩として、みなさんのお手元へ届けられます。

塩田を休ませ、整備する。

step10 塩田を休ませ、整備する。

またいい塩と出会えるよう、冬の間に塩田を寝かせ、自然の力を蘇らせます。

キパワーソルトの原料の結晶塩はあくまでも自然に従った製造工程。また次の年も自然の成分をいっぱい取り込めるよう、陽の弱い冬の間に塩田を寝かせます。この間、塩田の中の微生物は活発に活動を始め、生態循環を繰り返し、春には良質の塩が出来る肥沃の土壌へと蘇えります。決して効率や大量生産を求めず、自然に則し、昔ながらの手法で惜しみなく時間をかけて塩田を育てる。この価値こそ、キパワーソルトが希少価値の高い製品である由縁なのです。

高温焼成の特長

安全で安心な塩であるために、より還元力を高めるために、高温焼成特許製法へ辿り着きました。

 安全で安心な食品であるために! キパワーソルトを安全で安心な食品として、みなさまにお届けするために、独自開発した高温焼成特許製法(特許第2092094)。
 韓国伝統の焼き塩で、すでに「焼く」という工程はありましたが、焼成温度が低いとダイオキシンや環境ホルモンといった有害な物質は完全に分解・消去できません。そこで研究の末、800℃以上から1200℃の高温で焼成すると、塩に含まれている酸素や窒素などの非金属化合物の多くが気化し、ほとんどが単純な無機質の化合物に分断されてしまうことが判明しました。同時にダイオキシンなどの有機化合物は消去あるいは無機化されてしまうことも確認できました。この安全性を立証するためにも、当社は日本と韓国の公的機関に依頼し、汚染物質の有無を検査。その結果、日本の財団法人日本食品分析センターでは環境ホルモン9種類検査(PCBなどの添加物、殺菌剤のトリプルスズ化合物)で、全項目一切「検出せず」の検査結果。また韓国の国家機関、産業技術試験院ではダイオキン類PCDD+PCDF分析検査で検出値pg(1兆分の1)0.0pgという分析結果を頂きました。 ※現在は、特許製法をベースとした独自製法にて生産。

分析試験成績書

電子顕微鏡でみる粗塩とキパワーソルトの粒子。

 高温で長時間焼成すると、粒子はどうなるか? 電子顕微鏡で覗いてみます。焼成前の粗塩の結晶体はサイコロのような正四角形の六面体、大きさは約5ミリ。写真で見ると塩の結晶体の表面にブツブツとくっついているものが無機塩類です。
 では、焼成後の結晶体を焼成前と同じ倍率で見ます。すると粉状にしか見えません。そこで倍率をあげて見ると、その大きさは粗塩時の1/35(直径0.014mm)という微少な粒子に。さらに形状は正四角形の六面体からジャガイモのような形に変化しています。無機塩類は更に細かくなり、塩の粒子に食い込んでいる様子が確認できます。その直径は1.5nm(ナノメートル/10億分の1ミリ)。
 高温長時間焼成は微細にすることで、キパワーソルトの体内吸収性を高め、還元力を高めていると言えるでしょう。

キパワーソルトの粒子

高温焼成で生まれる還元力。

 高温焼成の研究の中で、還元力が生まれるのは高温焼成の影響が大きいことも判明しました。
 800℃以上の高温で焼成された粗塩は、その元素(分子)が不安定となります。そして酸化物のような不安定物質と結びつき、還元反応が起こるのです。