あたりまえにあるもの
多くの人は、日常の中でその存在を意識することはありません。なくならない限り、その変化に気づくことも少ないようです。 塩は、その良い例かもしれません。一昔前までは、人は食べるための塩を作り、その製法を古くから伝承してきました。ところが、ある時から人は、塩を化学工業製品として取り扱うようになってしまいました。食のために存在する塩と工業のために使用する塩。これがまったく同じもので良いのでしょうか? では、いま改めて、塩と人間との関係を振り返ってみましょう。